TW747 ドライバーの装着シャフトについて
本間ゴルフから発売されているTW747ドライバーの装着シャフトについて、公式ページで案内されているものは下記6種類です。
■VIZARDシャフト
・VIZARD For TW747 50
先端部分と手元部分に対して中央部分をしっかりさせることで、「つかまりの良さ」「高打ち出し」を維持しながら、切り返しでやさしさを感じさせる「軟らかさ」と強い切り返しに対しても「ねじれない強さ」を合わせ持った万能シャフト。
・VIZARD FD
剛性設計は典型的な先端走りの弾き系。先端に形状記憶合金Ni-Ti合金を積層し、手元径を細くした。切り返しでは重さを感じさせない粘り感がある「動的(Dynamic)」な「融合(Fusion)」を実現した弾き系シャフト。
・VIZARD FP
複数のPROTOTYPEシャフトの「融合(Fusion)」。シャフト中央部からグリップ下部分にしなりが強い中軟粘り系。粘り系特有の「つかまらない」を、超高強度高弾性トレカT1100Gを各パーツへ積層することによるしなり戻りの早さで払拭。
■カスタムシャフト
・Fujikura Speeder 569 EVOLUTIONⅤ(S)
・Fujikura Speeder 661 EVOLUTIONⅤ(S)
・Mitsubishi Diamana DF60(S)
ツアーワールド TW747 460 ドライバー--本間ゴルフ
本間ゴルフから2018年11月に発売のツアーワールド TW747 460 ドライバー。安心感とやさしさを追求した大型シャローバック形状。
<特徴と評価>
国産メーカーだけあってツアープロでの使用も多いホンマゴルフのツアーワールド。2018年モデルのTW747は、ヘッド体積が455ccと460ccの2種類が販売されている。ヘッドサイズがルール限界の大きさのTW747 460は、高弾道、低スピンで飛ばすことができる。
TW747 455ドライバーとの違いとして、ヘッドサイズ以外で触れておきたい点は重心設計だ。TW747 460ドライバーでは、ソール前方に浅重心の加重ウェイトが搭載されている。これにより低スピンとなる効果が生まれるため、スピン量が多いなと感じているゴルファーには適したモデルとなる。
ただし、TW747 455ドライバーが「ねじれない」と謳っている点を逆に捉えると、460は重心が浅いことによるブレが懸念されるとも言える。重心が浅いとフェース面積の上下左右の広がり方向、慣性モーメント、スピン量、弾道高さ、つかまり具合などに違い生まれてくるので、どこを取ってどこを捨てるかがクラブ選びの際に重要となってくる。
<製品紹介>
1.リブ付カーボンクラウン
業界初の新素材カーボン(ET40/東レ社製)を採用したクラウンが最薄・最軽量を実現。内部にリブを配置することで、強度確保と最適なたわみを生む。
2.4ファング・テクノロジー
「牙」を連想させるリブをフェース内に4か所配置。フェース周りの剛性をUPさせることで、広範囲に渡りフェース面の反発力を上げ、初速UPを実現。低重心設計モデル特有の上部打点時のドロップ現象も軽減。
3.ノン・ローテーティング・システム
付属のトルクレンチを使用し、シャフトを脱着・回転することなく、ライ角(最大+2°)、ロフト角(最大±1°)、F.A(最大±1.5°)の無段階調整が可能。SAKATAの徹底した品質管理が実現した、HONMA独自の優れた調角機能。