BBD V7 TOUR FW フェアウェイウッドの製品評価
ロイヤルコレクションから2017年4月に発売のBBD V7 TOUR FW。少し前のモデルになりますが、本コーナーで取り上げていなかったようなので、このフェアウェイウッドの特徴などについて紹介します。
<特徴と評価>
BBD V7 TOUR FWは2017年4月に登場したヘッドパーツとして専売のモデルです。操作性が高そうな小ぶりなシェイプで、フェース素材にはカスタム465スチールが採用されていて、最も薄いところで1.8mmまで薄肉化されており、力強い弾きで飛ばすことができます。
特筆すべき特徴として、熱を使わずにロフト角とライ角が調整できる点です。3、4、5番と続く番手で、ロフト角もライ角も等間隔で大きくなっていきますので、上級者ゴルファーの場合は、このあたりをフェアウィウッドであるにも関わらずアイアンのようにいじくれるのは、痒い所に手が届くような感覚ではないでしょうか。
<素材・製法>
本体素材:AM355Pスチール
本体製法:精密鋳造
フェース素材:カスタム465
フェース製法:特殊偏肉加工
<スペック情報>
番手 3W 4W 5W
ロフト/ライ(°) 15/57.0 16.5/57.5 18/58.0
フェースアングル open3.0 open2.5 open2.0
体積(cm3) 163 152 137
ホーゼル外径/内径/深さ(mm) 12.6 / 8.6 / 34.0