試打動画 ミズノ『JPX921 ホットメタル』アイアン トラックマン試打
2020年11月08日
もともとアベレージ層向けのラインナップだったミズノ『JPX』ブランド。
海外で、ツアープロをはじめとして幅広い層に評価されたこともあり、最新モデルは日本でも4機種の展開になりました。
『JPX921 HOT METAL』アイアンは、4機種の中でもっともやさしい位置づけのモデル。
7番アイアンのロフト角は、29度と立ち気味でFP値はもっとも少なくなっています。
2020年日本女子オープンでは、原英莉花選手が使用して見事優勝。メジャー優勝に大きく貢献しています。
素材はフェース部に高強度のクロムモリブデン鋼を採用。
フェース周辺を薄肉化して中心部に厚みをもたせる「コアテックフェース」(#5〜7)と溶接部のないシームレスカップフェースによって、高初速エリアを拡大しています。
従来モデルよりもトウウエイトを軽減し、重心距離を短く設定。さらに、周辺ウエイト配分を大きくし、スイートエリアを拡大し、やさしさを向上させています。
大きく変わったのが打音や打感などのフィーリング面。
ミズノ独自のハーモニックインパクトテクノロジーにより、音の周波数をコントロールしています。さらにサウンドリブを追加。
インパクト時の球持ちの良さや打感の良さが向上し、中上級者も満足できる仕上がりになっています。