スリクソンのZXシリーズに新たなモデル、ZX4アイアンが追加されました。
従来までは、5、7、9のモデルのみでしたが、これまでにない4のモデルということで、注目度の高いZX4アイアンについて、試打動画・評価をまとめました。
ZX4アイアンは中空構造が採用されている
ZXシリーズは、ZX5、ZX7アイアンが発売されていて、ZX5はキャビティ、ZX7はツアーキャビティが採用されています。
https://srixon.com
新たに追加されたZX4は、ここ最近のアイアンの主流となりつつある中空構造が採用されています。
7番アイアンのロフト角は、28.5°で、ゼクシオのレギュラーモデルとほぼ同じです。
ZX5アイアンもこれまでのスリクソンのアイアンとしては、かなりやさしくなっていますが、ZX4アイアンはさらに飛距離性能とやさしさが備わっていて、ゼクシオでは物足りなさを感じるゴルファー、上を目指すアベレージゴルファーに試してみてもらいたいアイアンです。
ZX4アイアンとZX5アイアンを試打・比較
クラブフィッターがZX4アイアンとZX5アイアンを試打して、違いなどを解説しています。
スリクソンで7番アイアンのロフト角が28.5°で、完全に飛び系アイアン
ロフトが立ってるので、ZX5アイアンより飛距離が出る。
芯が広くて、やさしいアイアン。
ZX4は4.1mmソール幅が厚く、FP値も0.5mm小さいので、球が上って、つかまりやすい。
他メーカーのアイアンほどグースはきつくないので、程よくつかまる。
ZX5、ZX7を使っている人が、ロングアイアンをZX4にするなど、コンボで使えそう
ヘッドスピードは38~42m/sぐらいで、アイアンを打ち込めないタイプの人に向いている。
ZX4アイアンをプロが試打・評価
スリクソンのアイアンで中空は初めて。
飛び系と打感の良さを両立したモデルで、飛距離が出る。
ヒール側の厚みはあるが、構えてみるとZX5アイアンと似ていて、顔は中空っぽくない。
スピンを掛けて打つアイアンではない。
よりアマチュア、よりヘッドスピードが遅い方向け。女性やシニアのアスリートの方が使いやすそう。