スリクソンは、精密な打感と操作性に定評のある、日本発のツアー志向ブランドです。
特にドライバーにおいては、ZシリーズからZXシリーズ、そしてZX Mk IIシリーズへと進化を重ね、ツアープロから中上級者まで幅広い層に支持されています。高強度フェース素材、慣性モーメントの最適化、空力設計など、飛距離と操作性の両立を追求した設計が特徴です。
本記事では、そんなスリクソンの歴代ドライバーの中から、中古市場で今なお人気の高いモデルをランキング形式で紹介します。選定対象は発売から3年以上経過し、価格メリットのあるモデルに限定しています。
第1位:ZX5 ドライバー【2020年】
ZX5は、スリクソンがZシリーズから一新した「ZXシリーズ」の中核モデル。高慣性モーメント設計と深重心構造により、ミスヒットに強く、直進性の高い弾道が得られます。
フェースには高強度チタン「Ti51AF」を採用し、広範囲で高初速を実現。さらに、クラウンの軽量化により余剰重量を最適配分し、安定性と飛距離性能を両立しています。
中古市場では流通量が多く、価格もこなれてきており、中級者からアベレージ層まで幅広くおすすめできる万能モデルです。
第2位:Z785 ドライバー【2018年】
Z785は、Zシリーズ最終世代のツアー志向モデル。コンパクトなヘッド形状と浅重心設計により、操作性と打感の良さが際立っています。
フェースには高強度チタンを採用し、打点のズレに強く、安定した飛距離が得られる構造。打音も心地よく、フィードバック性能に優れており、競技志向のゴルファーに特に支持されています。
中古市場では根強い人気を誇り、価格も手頃で、中上級者におすすめの一本です。
第3位:ZX5 Mk II LSドライバー【2022年】
ZX5 Mk II LSは、ZX5 Mk IIシリーズの中でも低スピン設計に特化したモデル。スピン量を抑え、強弾道を実現し、飛距離アップに貢献します。
Rebound Frame構造を採用し、インパクト時のエネルギー効率を最大化。慣性モーメントも高く安定性に優れ、上級者や飛距離性能を追求するゴルファーにおすすめの一本です。
中古市場では流通量が増加中で、性能と価格のバランスに優れた選択肢となっています。
総評
今回ご紹介したスリクソンの中古ドライバーは、それぞれに明確な設計コンセプトがあり、ゴルファーのタイプや悩みに応じた選び方が可能です。
・安定性と寛容性を求めるならZX5(2020)
高MOI設計と深重心による直進性とミスへの強さ。
・操作性と打感重視ならZ785(2018)
ツアー志向の設計とフィードバック性能の高さ。
・低スピンで飛距離を追求するならZX5 Mk II LS(2022)
Rebound Frame構造とスピン抑制設計による強弾道。
中古クラブは価格面で魅力的ですが、“安いから”だけで選ぶと、思ったような結果が出ないこともあります。選ぶ際は、単に「誰向けか」だけでなく、そのクラブがどんな悩みを解決してくれるのか、どんな特徴を際立たせてくれるのか、この2点に注目すると、納得感のある選択につながります。