スリクソンは、アスリートゴルファーをターゲットとした国内メーカーのブランドです。ゼクシオとスリクソンはダンロップに属していて、同じ住友ゴム工業系のブランドとなります。
そのため、カップフェースやサウンドリブなど、テクノロジー面で共有されている部分も多くあります。
スリクソンのドライバーは、2012年からZシリーズがリリースされ、2年毎にニューモデルがリリースされています。
本記事では、スリクソンのドライバーの中古モデルについて、人気の売れ筋商品をランキング形式で紹介します。
第1位 スリクソン Z565 TGドライバー(2017年)
2016年のZ565ドライバーがベースになっているモデルで、翌年の2017年に発売されています。TGはチタングレーの略で、より精悍なカラーリングとなっています。
ヘッド性能としては、ベースモデルよりも重心距離が短く、アップライト設計で、ボールのつかまり、球の上がりやすさがアップしています。
第2位 スリクソン Z745 ドライバー
2014年モデルのZシリーズ2代目です。この代のモデルは、545、745、945の3種類のヘッドが発売されていて、745はヘッドサイズが中間です。
ただ、中間と言っても少し前のモデルのため、ヘッド体積は430ccで、現在ではかなり小ぶりな部類になります。
操作性が高く、強く叩きたいゴルファーに人気のドライバーです。
第3位 スリクソン Z565ドライバー
2016年の3代目Zシリーズのドライバーです。Z565はヘッド体積が460ccと大きい方のモデルで、慣性モーメントが大きく、前作のZ545よりもさらにやさしくなっています。
第4位 スリクソン Z765ドライバー
先程の3位と同じ年のモデルで、ヘッドサイズが15cc小さく445ccとなっています。
前作よりも慣性モーメントが大きくなっていて、こぶりながら打点のブレへの強さもある程度兼ね備えていて、上を目指す中級者や上級者におすすめのドライバーです。
第5位 スリクソン Z945ドライバー
2014年に発売のZシリーズ2代目のモデルです。ヘッドサイズは3種類ある中で最も小さい400ccで、ヘッドスピードが速く、左を恐れずに思い切り叩きたい人に好まれるヘッドスペックです。
なお、9で始まるヘッドが超小ぶりなモデルは、2014年モデルが最後となっていますので、ハードヒッターに今尚、人気のドライバーです。
スリクソンの中古ドライバーのまとめ
スリクソンの中古ドライバーで人気の売れ筋モデルを1~5位まで取り上げました。
Zシリーズドライバーは、5、7、9とヘッドが3種類あることが特徴でしたが、最近ではアスリート向けモデルにやさしさを取り入れたモデルが増えている影響からか、ここ数年、9のヘッドは発売されていません。また、7のシリーズも5と同じ460ccのヘッドサイズとなっています。
以前はアスリート向けのモデルとして、アベレージゴルファーには憧れのブランドではありましたが、最近のモデルはつかまりや球の上がりやすさも備わってきていて、ややヘッドスピードが速め、上を目指すアベレージゴルファーにも注目されています。