ステルスドライバーの特徴
ステルスシリーズの中でスタンダードなモデル
テーラーメイドのステルスシリーズは、3種類のドライバーがあります。
今回、取り上げているステルスドライバーは、上図で真ん中にあるモデルで、位置付けとしても真ん中のスタンダードなモデルとなります。
なお、ステルスシリーズは、ややツアー向けなのと、テーラーメイドのドライバー自体がフェードバイアスのため、スタンダードなモデルであっても、打ち出しは抑えられ、フェードになります。
ツアープロにも使用されるモデルのため、一般ゴルファーの場合、自分で球をつかまえられる方、弾道高さを抑えたい方、スピンを減らしたい方などが対象ゴルファーとして想定されます。
カーボンフェースを搭載
ステルスシリーズの最大の特徴は、何といってもカーボンフェースです。通常、チタンが用いられるフェース素材をカーボンに切り替えることで、重量が約半分に抑えられています。
ゴルフクラブは、以下に軽量化を図るかが大きなテーマとしてありまして、ウッドヘッド、メタルヘッドと経て、カーボン素材を出来る限り取り入れる開発が進められてきました。
今回、フェースをカーボンにしたことで、より自由な重量配分・重心設計が実現されていて、特に低スピン性能が評価されています。
なお、カーボンフェースが採用されているのは、ドライバーのみとなります。
ステルスドライバーの試打動画
ステルスとSIM2の長所・短所を解説
2022年の新作ステルスと2021年のSIM2をテーマ題材にして、長所・短所、オススメゴルファーなどをティーチングプロ・クラブフィッターが解説されています。
主だった意見としては、以下のような内容が出ていました。
・球が上がるのはSIM2、低く出るのはステルス
・ステルスは、もともと球が高い人でないと使えない
・打感が柔らかいのはSIM2、剛性感を感じるのはステルス
・スピンを減らすならステルス、安定させるならSIM2
・スピンを減らしたい人は、もう一つ前のSIMが良い
・スライサーにオススメなのは、SIM2 MAX-D
ステルスドライバーをコースで試打
ステルスドライバーとSIM2 MAX、M6をプロが打ち比べした動画です。
ゴルフコースで試打されていますので、3機種の打音の違いを確認できます。
2名が試打されていますので、2方の意見が出ているところも参考になります。
ステルスドライバーの弾道を計測
石井プロによる試打で、トラックマンにて弾道を計測されています。
良いクラブ。ただ、万人受けじゃない。
もの凄い個性派、味付けがはっきりしている。合う人合わない人がはっきりしている。
金属からカーボンに変わって、スピンが減った。スピンが多くて悩んでいる方は、試してみるよ良い。