テーラーメイドから発売のP790アイアン。
2017年に初代P790アイアンが発売されて以来、2年サイクルでリニューアルが重ねられています。
3代目となる2021年モデルのP790アイアンについて、特徴と試打動画を紹介します。
P790アイアンの特徴
中空構造を採用
https://www.taylormadegolf.jp/
P790アイアンは、マッスルバックの様にクリーンな外観をしていますが、前作に引き続いて中空構造が採用されています。
この形状を採ることで、ヘッド内部に異素材を搭載してヘッドの特徴を際立たせたり、フェース厚を自由に変えたりと、設計の自由度が高くなります。
軽量化されたSPEED FOAM AIR
https://www.taylormadegolf.jp/
ヘッド内部には、SPEED FOAM AIRが充填されています。
中空構造でありながら、打感・打音に拘る上・中級者の期待に応えるフィーリングが備わっています。
さらに、69%の軽量化が図られていまして、余剰重量の創出につながっています。
タングステンを内蔵
ヘッド内部には、SPEED FOAM AIRだけでなく、高比重のタングステンがインナーウェイトとして搭載されています。
トゥ側、ソール側に搭載することで、深重心・低重心化が図られていて、寛容性の高さと球の上がりやすさが備わっています。
前作と比較してみても、球が上がりやすくなっていますので、より狙い通りにボールを置きに行きやすくなっています。
テーラーメイド史上、最薄のL字型フェース
フェース形状は前作同様にL字型のソール面まで回り込んだ形状となっています。
そして、薄さもさらに進化していて、前作の1.6mmからテーラーメイド史上最薄の1.5mmにまで進んでいます。
一般的には、フェースが薄くなることで弾きが強くなりますので、飛距離アップにつながります。
P790アイアンの試打動画
P790アイアンの試打動画
テーラーメイドのプロダクト担当者が、P790アイアンのパーツを用いて、特徴を詳しく解説されています。
また、動画途中からは試打も行われていて、テクノロジーを含めて解説されています。
P790アイアンの試打動画
P790アイアンの2019年モデルと2021年モデルを、プロにて打ち比べされています。
形状だけでなく、弾道の特徴についても解説されています。
P790アイアンの試打動画
P790アイアンについて、フライトスコープMEVO+を用いて、計測試打されています。
試打はP790、P770、G425の3機種について行われています。