R&Aのドライバー適合リストにされ、キャロウェイの2020年モデルと囁かれるドライバーが掲載されています。
「MAVRIK」という名の新たなドライバー
適合リストにて確認されたモデルは、「MAVRIKドライバー」と「MAVRIKサブゼロドライバー」の2種です。
最近の「EPIC」「ROGUE」「GBB」といった名称ではなく、「MAVRIK」という名前が付けられています。EPICは昨年、2年の間をあけてニューモデルがリリースされていますので、EPICの後継ではないと思われます。ヘッドの形状やウェイトの搭載状況からすると、ROGUEの流れをくむモデルではないかと思われます。
MAVRIKドライバーはオレンジ色か？
インスタグラムにMAVIKドライバーと思われる実物のカラー画像が投稿されています。この画像を見る限り、オレンジがあしらわれたヘッドとなっていますので、これまでのブルー・グリーン系と一味違う配色になっています。
MAVRIKドライバー
https://www.randa.org/
まずはスタンダードモデルと思われるMAVRIKドライバーです。JAILBREAKとFLASH FACEが搭載されていますので、ここ数年の最新テクノロジーは変わらず採用されています。
ウェイトがソール後方に一つ搭載されていて、ヘッドはシャローに見えますので、ROGUEと似て直進性の高いモデルのように見えます。
画像ではシャフトの取り外し機構が見えますので、ロフト・ライの調整機能が搭載されていますが、日本モデルの場合、このカチャカチャは外されて軽量化されることがしばしばです。
MAVRIK サブゼロ ドライバー
https://www.randa.org/
こちらのサブゼロモデルは、ウェイトがソール後方に加えて、前方にも搭載されていて、従来通り「サブゼロ」の特徴を継承しています。
ヘッドは多く行きが浅く、重心を浅めにしているように見えますので、従来のサブゼロと同じく、アスリート向けの低スピンモデルではないかと思われます。
MAVRIKに関するまとめ
・スタンダードモデルとサブゼロモデルがあり、サブゼロは浅重心設計の低スピンタイプと思われる
・ペリメーター・ウェイティングは搭載していない
・USモデルは可変スリーブを搭載している（日本モデルは外されたスターモデルが発売されることが多い）
・ロフト角は9°、10.5°
・ジャイルブレイクテクノロジー、フラッシュフェースを搭載
