テーラーメイドのドライバーは、毎年、ニューモデルがリリースされ、商品ラインナップが豊富なメーカーの一つです。
特に2020年は、これまでの「M」に変わって「SIM」がリリースされ、新たなシリーズが増えました。
そこで、本記事ではテーラーメイドのドライバーの中で、中古で人気の売れ筋モデルをランキング形式で紹介します。なお、現行・一世代前のモデルの中古は、このまとめの意図からランキングに含めていません。
第1位 M2ドライバー 2016
M2ドライバー2016は、初代Mシリーズのアベレージゴルファー向けモデルです。ウェイト調整機能がなく、オートマチック性が高いモデルです。
翌年のM2ドライバー2017を評価する声も大きいですが、コストパフォーマンスで考えた場合、かなり安価で入手できる2016年モデルはコスパが高いです。
第2位 R1ドライバー
ソールの真ん中に調整機能が搭載された、異質なデザインのドライバーです。調整機能の仕組みが固まり始める前だったこともあり、現在のものとは異なった形状となっています。
レーシングカーと例えられるデザインも特徴的で、人気の要因の一つです。
第3位 M3 460ドライバー
Mシリーズ3代目のモデルです。M3はウェイト調整機能がついたアスリート向けモデルで、オートマチック性の高いM4よりも使いやすいと言う方も少なくなく、人気があるモデルです。
M3は440ccと460ccの2種類のヘッド体積があり、460ccモデルはやや安心感があり中・上級に好まれています。
第4位 Mグローレ ドライバー
MシリーズとGグローレシリーズが一緒になったモデルです。厳密にはグローレに属したモデルで、Mの要素がふんだんに取り入れられているという位置づけです。
ツイストフェースが搭載され、球がセンターに集まりやすく、クラブ重量がやや軽めに仕上げられていますので、アベレージ向けクラブが少し重たいと感じてきた方が、軽すぎず重すぎずとても振りやすいクラブです。
第5位 R15 460ドライバー
ソールにドロー・フェードのウェイト調整機能が付いたモデルで、Rシリーズで最後のモデルです。
R15は430と460があり、460の方はヘッドサイズが大きく、上を目指すアベレージゴルファーやセミアスリートに使いやすいモデルです。
第6位 M2ドライバー 2017
M2ドライバーの2代目で、タイガーウッズが復帰した際に手にしていたことでも話題となったモデルです。
スピン量が抑えられ、弾道の左右のブレも少ないドライバーで、Mシリーズの中でも中級者にとても評価が高いクラブです。
第7位 R15 430ドライバー
5位に入っているR15 460ドライバーのヘッド体積が小さいモデルです。430ccですので、小ぶりに仕上がっています。
スピン量が抑えられ、強い弾道が出ますので、風に負けない弾道で飛ばしたい方におすすめのドライバーです。
第8位 GLOIRE ドライバー(2012)
グローレドライバーはテーラーメイドの日本市場向けのモデルで、シニアをターゲットにしたモデルと言われています。クラブ重量は280g台で軽く、クラブ長さも長めです。
ボールのつかまりを良くしてあり、球も上がりやすいため、体力の低下と共に飛距離が落ちてきたゴルファーで、楽に振って飛ばしたい方に試してみてもらいたいドライバーです。
第9位 M4ドライバー
2018年のMシリーズのドライバーです。この年はM3、M4の2種類が発売され、M4はウェイト調整機能が無いオートマチック性の高いドライバーです。
M3がアスリート向け、M4がアベレージ向けという区分けをされますが、M4は球がつかまり過ぎないため、ある程度ヘッドスピードがある方が扱いやすいモデルです。
第10位 GLOIRE F2ドライバー(2016年)
グローレFの2代目ドライバーです。シニア男子プロや女子プロゴルファーでの使用率が高いことでも注目されたドライバーです。
クラブは少しだけ軽めに仕上がっていますが、つかまりや打ち出しは程よく、セミアスリート、アクティブシニアに人気のドライバーです。