PRGRから発売されているLS PROTOTYPE ワンクローバー ドライバー。
カスタム専用のクローバ―シリーズは、これまでアスリート向けのRSシリーズで提供されていましたが、2023年はRSシリーズに加えてLSシリーズでも提供されています。
LSドライバーは、ヘッドスピードが40m/s前後向けのモデルですが、ワンクローバ―はどのような特徴があるかを解説します。
ソールにウェイトが追加されている
写真左がノーマルなLSドライバーで、写真右がワンクローバ―のLSドライバーです。
一目でわかる通り、ソールの真ん中ぐらいの位置にウェイトが搭載されています。
標準では8gのものが装着されていて、ヘッド重量はノーマルなLSドライバーと同じ195gとなっています。
このウェイトは別売りのものに交換することで、クラブバランスを調整することができます。
https://www.prgr-golf.com/product/driver/23-ls-prototype-driver.html
なお、WEBオーダーフォームを見る限り、クラブ長さも調整が可能で、45.75を推奨値として、45.25~46.25まで0.25インチ刻みで選択できます。
弾道はやや低くやや低スピン
https://www.prgr-golf.com/product/driver/23-ls-prototype-driver.html
外観はほぼ同じで、標準ウェイトではヘッド重量も同じに合わせてありますが、その他のスペックは、ノーマルなLSドライバーと違いを持たせてあります。
まず、ロフト角については、10°のみのワンスペックで、LSドライバーで立っている方の10.5°よりも、さらに0.5°立たせてあります。さらに、ライ角については、1.5°のフラットにしてあります。
https://www.prgr-golf.com/product/driver/23-ls-prototype-driver.html
弾道に与える違いは、ノーマルなLSドライバーと比べて、スピン量が抑えられ、打ち出し高さも低くなります。
LS PROTOTYPE ワンクローバー ドライバーの試打・評価