ドライバーを買い替えるとき、多くの方が飛距離アップを最大の関心事としているのではないかと思います。ドライバーは遠くに飛ばす道具ですから、やはり飛距離は少しでもアップしたいですよね。ここでは、ドライバーを選ぶ時に気を付けるべき事項を説明していきます。
自分にあったクラブの重量を知る
ヘッドの重さを増やせば増やすほど、単純に飛距離があがるというものではありません。自分の力量に適した重さを知って、それを選択することが重要です。一つの目安として、ヘッドスピードにあった重量の参考値がありますので、ゴルフショップでHSを測定してもらって、それに照らし合わせてみて、近いモデルを選択することが重要となります。
ヘッドスピードとゴルフクラブの重量の関係
・38m/s:290g
・40m/s:300g
・44m/s:310g
・48m/s:320g
(あくまで参考値)
シャフトは扱える範囲の長さに抑える
ボールを飛ばすための力学的要素に遠心力があります。この遠心力は半径が大きくなればなるほど大きくなります。ゴルフクラブに当てはめると、シャフトを長くするということになります。しかしながら、シャフトを長くしていくと、扱いにくくなり、ミスが発生しやすくなりますので、自分の扱える長さを把握することが重要となります。構えたり試打する際に、シャフトの長さについても感じ取ってみてください。
最も重要なことは真っ直ぐ飛ばすことを優先する
現時点、ボールがなかなか真っ直ぐ飛ばない場合は2つの理由で距離をロスしています。1点目は、直線ではなく曲線なため、当然ながらロスが発生しています。2点目はスピンです。飛ばすためではなく曲がるためのスピンがかかっているため、ここでも与えた力を無駄に消費していることになります。
真っ直ぐ、安定して飛ばせるようになるだけで、平均飛距離はぐっとあがります。
まとめ
最近のドライバーはドデカヘッドでミス許容率も高く、以前と比べて扱いやすいモデルが増えてきました。ゴルフはメンタルのスポーツでもありますから、ヘッドの形状、色などで打ちやすさを感じられることも重要なポイントとも言えますので、ここでご紹介した3点も踏まえて自分に合ったドライバーを探してみてください。