スリクソンのZX4アイアンに関する情報が、海外の検索エンジンに解析されていて検索結果に出ています。
ZXシリーズに新たに追加されると思われるZX4アイアンについて、現在、分かっている情報を整理します。
ZX4アイアン
https://srixon.com
海外の検索エンジンで確認されているZX4アイアンです。
最近のスリクソンのアイアンは、ポケットキャビティーの「5」、ハーフキャビティーの「7」が出ていて、少し遡ると、マッスルバックの「9」がありました。
スリクソンのアイアンは、数字が小さい程やさしいため、ZX4アイアンはZX5アイアンよりもやさしいモデルであることが推測されます。
中空構造を採用
https://srixon.com
ZX4アイアンは「HOLLOW DESIGN」と紹介されていて、中空構造が採用されています。
実際、バックフェースの形状をみると、フェース裏面の外周からの掘り込み(段差)が浅めで、ヘッドに厚さがあることが分かります。
スリクソンで中空構造というのは、これまでなかったと記憶していますが、ここ1~2年で中級者向けで中空構造のアイアンが増えて来ていますので、スリクソンもその流れを組み込んだのかもしれません。
中空構造のアイアンの利点としては、ミスに強く、ボールが上がりやすい点が挙げられます。内部の空洞を使って重量を自由に配分しやすいという設計上の利点もありますので、よりメーカーの意図した重心設計を実現しやすくなっています。
ストロングロフト
検索エンジンの解析を調べていくと、ZX4アイアンのスペックにも辿り着くことができます。また、SNSでもスペックに関する情報が投稿されています。
7番のロフト角は28.5°となっていますので、ゼクシオ並みのロフト角に設定されています。このフェースの立ち具合は、ストロングロフトの部類に入りますので、アスリート向けのスリクソンとしては、思い切ったスペックをリリースしてきた印象を受けます。
ZX4アイアンのスペック
スペックについては、ゼクシオエックスアイアンにとても近い値となっています。
⇒ゼクシオエックスアイアンUSモデル
ロフト角は、6番と7番のみ0.5°だけZX4アイアンの方が立っていますが、その他の番手は同じです。そして、ライ角、クラブ長さも同じです。
クラブの位置づけとしても、アスリート向けのスリクソンの中で下位のモデル、アベレージゴルファー向けのゼクシオの中で上位のモデルとなりますので、対象ゴルファーがかなり重なってくるのではないかと思われます。