PRGRから新たに発売のLSドライバー。
ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファーに向けのモデルで、高弾道・低スピンで、大きく飛ばすことをコンセプトにしています。
LSドライバーは平均的なヘッドスピードで大きく飛ばせるドライバー
日本のアマチュアゴルファーのヘッドスピードの平均は、だいたい38~43m/sぐらいと言われています。
そして、今回、PRGRからリリースされるのは、ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファー向けのということで、まさにアマチュアゴルファーにどんぴしゃなモデルとなっています。
飛びのメカニズムは「高打ち出し」「低スピン」
https://www.prgr-golf.com/ls/
こちらはPRGRの公式サイトに掲載されているヘッドスピード37~40m/sの場合の飛距離で、打ち出し角とスピン量がどのように影響するかがヒートマップで表されています。
赤いエリアが最も飛ぶケースを表してまして、打ち出し角が高く、スピン量が少ないことが分かります。
そして、PRGRの公式サイトでは、飛距離が出る条件について、以下のように述べられています。
ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーが、打出し角18度、バックスピン量約2,000回転の高弾道、低スピンのボールを打てれば、+10ヤード飛ばせる
https://www.prgr-golf.com/ls/
D.B.ソールが低重心・深重心を実現
https://prgr-ginza.com/SHOP/HGW.html
LSドライバーは、ソールのさらに下にソールを設けたD.B.ソールという特殊な構造が採用されています。
ヘッドの深く低い位置に重量配分されることで、深重心・低重心が実現されています。
重心が深く低くなることで、ダイナミックロフトが大きくなりますので、打ち出しが高くなります。
そして、重心が低いことで、ギア効果によりバックスピンを相殺する方向に作用しますので、スピン量が低く抑えられます。
高精度のCNCミルドによりスピン量が安定
LSドライバーは高精度CNCミルドカップフェースが採用されています。
フェース面に凹凸構造が施されることで、ボールが滑るのを抑えてくれる効果があり、スピン量が安定しやすくなっています。
LSドライバーのスペック
・ロフト角:10.5°・11.5°
・ライ角:59.5°
・フェース角:0°
・ヘッド体積:460cc
・長さ:45.75インチ
・フレックス:S・SR・R
・クラブ重量:283g(SR)
ロフト角は10.5°と11.5°の2スペック、フレックスは、S、SR、Rの3スペックとなっています(Sは10.5°のみ)。
LSシリーズにはフェアウェイウッド、ユーティリティもある
LSシリーズは、ドライバーの他に、フェアウェイウッド、ユーティリティもあります。
アイアンは、05 IRONとの相性が良いとのことで、LSシリーズのウッドとの組み合わせが推奨されています。