ブリヂストンは国内ゴルフメーカーの一つで、ゴルフクラブ、ボール、バッグなど、一通りゴルフ用品を手掛けています。
特にボールは、タイガーウッズとNIKEの契約が終了して以降、タイガーウッズの方からブリヂストンのボールを選び、契約を結んでいることで、世界的にも有名です。
ゴルフクラブは、アスリート向け、アベレージ向け、シニア向けが用意されていて、幅広いゴルファー層に利用されています。
本記事では、ラインナップが豊富なこれまでのブリヂストンのドライバーについて、中古ドライバーの売れ筋からランキングを作成し、どのモデルが人気があるかを調べました。
第1位 JGRドライバー(2015年)
ツアーステージのGRから続いているドライバーで、2015年のJGRドライバーは、GRからJGRに変わった最初のモデルです。
スリットとリブ構造がヘッド内部で複合的に設置され、ヘッドの撓みをきかせてボール初速を速めてくれます。
第2位 PHYZ Ⅲ ドライバー(2014年)
2014年に発売のシニア向けブランド、PHYZの3代目ドライバーです。調整機能が充実していて、ロフト角、クラブ長さ、ウェイト重量を変更することができます。
こちらのブリヂストンの公式動画にて、調整のやり方が詳しく解説されています。
第3位 ツアーステージX-DRIVE 705 Type415
2010年に発売のツアーステージX-DRIVE 705シリーズのドライバーです。このシリーズでは、ヘッドサイズが415ccと455ccの2種類あります。
415ccの方はかなり小ぶりなディープバックで、打点ミスが少なく、そして、思い切り叩きたい方におすすめの上級者向けドライバーです。
第4位 TOUR B JGR ドライバー(2019年)
JGRという名前になってからは3代目のモデルです。TOUR Bの中に組み込まれた形になっていますが、クラブとしてはアベレージ向けのモデルです。
SP-CORというフェースを裏から点で抑えるテクノロジーが搭載され、フェース面上の広い範囲で高い反発性能を発揮してくれます。
弾道は高めのため、中・高弾道を求めるアベレージゴルファーにおすすめのドライバーです。
第5位 ツアーステージ V36ドライバー
2003年のモデルで、ヘッド体積が365ccのV36と400ccのV40の2ラインで発売されています。
V36の方はヘッド後方に3個のタングステンウェイトが搭載されていて、見た目以上に慣性モーメントが大きく、打点のブレに強さを発揮してくれます。
クラブ長さは45インチで、現在ではミニドライバーに近いようなスペックです。
第6位 TOUR B XD-3ドライバー(2016年)
2016年後期に発売のドライバーです。XD3、XD5、XD7の3ヘッドが発売されています。XD3はヘッド体積455ccの丸型で、3つの中で中間的な位置づけのモデルです。
球をあやつりたいけど、許容性も少し欲しいという中・上級者に好まれるドライバーです。弾道は高すぎず、低すぎず中弾道です。
第7位 PHYZドライバー(2019年)
PHYZ5代目となるモデルで、ヘッドスピード38m/s以下のゴルファーをターゲットにした分かりやすいモデルです。
クラブの軽量化が思い切り図られていて、最も軽いセッティングで266gとなっています。
ヘッドは奥行があるシャローバック形状のため、なるべく開かずにテイクバックが取れる方に使いやすいと思われます。
ブリヂストンの中古ドライバーのまとめ
以前はツアーステージを前面に押し出してプロモーションしていましたが、2015年頃からアスリート向けブランドはTOUR Bとなっています。
アスリート向けのXDシリーズ以外にも、アベレージゴルファー向けのJGR、シニア向けのPHYZが引き続きリリースされていて、ブリヂストンは長いゴルフライフの中で常に適したモデルが見つかりそうなメーカーです。
シリーズとしては、ツアープロの要望を取り入れた9シリーズと、アベレージゴルファーでも楽に扱いやすいVG3にラインが分かれています。
難しいと言われているタイトリストのクラブも、年々やさしくなってきていて、2018年後期からはTSシリーズがリリースされ、アベレージゴルファーやシニアにも扱いやすいモデルが用意されています。