国内有数のゴルフブランド「ブリヂストン」は、クラブ、ボール、バッグなど、ゴルフ用品全般を手掛ける総合メーカーです。 中でもゴルフボールは、タイガー・ウッズがNIKEとの契約終了後、自ら選び契約を結んだことで、世界的な注目を集めています。
クラブにおいても、アスリート向けからアベレージ、シニア層まで幅広く対応しており、多様なゴルファーに支持されています。
本記事では、そんなブリヂストンの歴代ドライバーの中から、今尚、中古市場で人気のモデルをランキング形式で紹介します。なお、選定対象は3年以上前のモデルで、価格メリットがあるものとしています。
第1位 TOUR B XD-3【2018年】
ブリヂストンのツアー系モデルとして展開されたTOUR Bシリーズの中でも、XD-3は2018年に登場した本格派ドライバーです。
JGRシリーズとは異なり、よりアスリート志向のゴルファーに向けて設計されており、ツアープロの使用も視野に入れた性能が特徴です。
ヘッド内部には「パワースリット」と「パワーリブ」が複合的に配置され、インパクト時の撓みを最大限に活かしてボール初速を向上。加えて、低重心・深重心設計により、高打ち出し・低スピンの弾道が得られ、飛距離性能と操作性のバランスに優れています。
第2位 ツアーステージX-DRIVE 709 D430【2013年】
ツアーステージブランドの集大成とも言えるX-DRIVE 709 D430は、2013年に登場したアスリート向けドライバーです。
D430はその名の通り430ccのコンパクトヘッドを採用し、操作性と振り抜きの良さを重視した設計が特徴です。
ヘッド内部には剛性バランスを高めるリブ構造が施され、インパクト時の無駄な撓みを抑えることで、芯を捉えたときの初速と打感に優れています。
また、重心位置の最適化により、低スピン・強弾道を実現し、風に負けない力強い球筋を生み出します。
第3位 PHYZ Ⅲ【2014年】
PHYZシリーズは、やさしさと飛距離性能を両立させたモデルとして、シニア層やアベレージゴルファーに根強い人気があります。
PHYZ Ⅲは2014年に登場した第3世代モデルで、前作からの進化ポイントが随所に盛り込まれています。
ヘッド内部には、撓みを生み出すスリット構造と剛性を高めるリブが複合的に配置され、インパクト時のエネルギー効率を最大化。これにより、ボール初速が向上し、ミスヒット時でも安定した飛距離が得られる設計となっています。