パターはピン型、マレット型、ネオマレット型など、色々なタイプのものがあります。
形状で見る以外にも、重心位置からヒールトゥバランス、フェースバランスに分けて選ぶ視点もあります。
本記事では、フェースバランスのパターについて、どのようなゴルファーに向いているか、そして、おすすめのフェースバランスのパターについて取り上げます。
フェースバランスとは?
フェースバランスとは、シャフトを台の上に置いた時に、フェースが真上を向くものを言います。
これは、重心設計がそのように意図的に配分されているもので、フェースが左右に向き辛いという性質を持っています。
フェースバランスが適するゴルファーは?
フェースバランスのパターは、フェースの開閉が自然と起こりにくいため、イントゥインではなく、ストレートトゥストレートの軌道の人に向いていると言われています。
ストレートの軌道のため、フェースの開閉を伴わずにパッティングするタイプとも言えます。
ちなみに、開閉をするタイプの人は、ヒールトゥバランスのピン型パターが向いているとされています。
フェースバランスのおすすめパター3選
TRIPLE TRACK MARXMANパター
ブルー、レッド、ブルーの3本線が引かれたパターで、アドレスだけでなく、ストロークも正確にしやすくなっています。
ボールもトリプルトラックを用いることで、より正確さが増しそうなのは簡単に想像できます。
WHITE HOT PRO Black #7
ネオマレット型のパターで、2本の角があるような形状は、ピタッとはまる人にはストロークがしやすいモデルです。
全体的に四角い形状のため、ターゲットに対して正確にアドレスしやすいのも特徴です。
STROKE LAB BLACK R-LINE ARROW
アドレスした時にセンスを広げたような丸型の投影面積が特徴的なパターです。
ツアープロも愛用している、慣性モーメントを極めた新形状のヘッドです。