ゴルフクラブの中で、苦手なクラブとしてフェアウェイウッドを挙げる人が少なり有りません。フェアウェイウッドを苦手とする理由はいくつかありますが、一つに地面に置いたボールをウッドで打つ難しさが挙げられます。
そこで、本記事では振り抜けが良いフェアウェイウッドについて、おすすめ順にランキング形式で紹介します。
フェアウェイウッドは振り抜けが大事!
フェアウェイウッドは、ティーアップせずに地面に置かれたボールをそのまま打tます。さらに、そのコンディションはドライバーショットでボールが運ばれた場所になりますので、ラフが深かったり、傾斜地だったり、ティーショットのような完璧に整備された状態とは大きくことなります。
そこで、同じウッドでありながら、フェアウェイウッドは振り抜けの良さが求められます。そして、振り抜けの良さは、基本的にソールの形状に大きく左右されます。
第1位 PRGR Qフェアウェイ
PRGRのQフェアウェイは、ソールが二面に近い船底のようなラウンド形状をしています。
丸みがあることで、傾斜した地面でもアドレスから振り抜けまでが対応しやすくなっています。
第2位 ゼクシオエックスフェアウェイウッド
レギュラーモデルよりもややハードなゼクシオX(エックス)のフェアウェイウッドです。
ゼクシオのソール形状は丸みを帯びていますので、どのモデルでも抜けが良いのですが、11代目ではレギュラーモデルよりも重量感がありますので、アベレージゴルファーが物足りなさを感じずに使うことができます。
第3位 テーラーメイド SIM MAXフェアウェイウッド
振り抜けの良いフェアウェイウッドとしては、テーラーメイドのV STEELを思い浮かべますが、V字ソールがニューモデルのSIMシリーズに採用されましたので、アベレージモデルのSIM MAX フェアウェイウッドの方をおすすめします。
SIM MAXフェアウェイは更に空力を取り入れた形状も加えられていますので、Vスチールの進化版とも言えます。
第4位 ヤマハ inpres UD+2フェアウェイウッド 2019
ヤマハから発売のインプレスUD+2フェアウェイウッドの2代目モデルです。ソールのデザイン装飾が少ないため、滑らせて打ちやすいイメージが持てます。また、ソール部に重量が集中していますので、球が楽に上がりやすい点も、安心して振り抜きやすくなっています。
第5位 VG3 フェアウェイウッド
タイトリストのVG3フェアウェイウッドです。ソールの前方に溝を設置した「プレウォーン アクティブ リコイル チャンネル」が搭載され、下目で捉えても飛距離ロスが出にくくなっています。そのため、深く打ち込もうという意識が軽くなりますので、結果的に抜けが良いスイングをしやすくなっています。
VG3フェアウェイウッドはいくつかバージョンがありますが、溝構造がありヘッドがこぶりな2016年モデルをおすすめします。