キャロウェイはAIへの投資が最も進んでいるゴルフクラブメーカーで、AIによる設計に力を入れています。
ニューモデルは基本的に毎年年初に発売されていて、商品ラインナップが豊富で幅広いゴルファーに対応しています。
例えば、2020年に発売のMAVRIKシリーズでは、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンの全て、スタンダードモデル、プロ・サブゼロモデル、MAXモデルの3種類が用意されています。
本記事では、キャロウェイのドライバーで中古モデルにフォーカスして、人気の売れ筋モデルをランキング形式で紹介します。中古という視点で取り上げますので、現行・一世代前のモデルはランキングから外しました。
第1位 GBB EPIC STAR ドライバー
2017年に発売のEPICシリーズの最初のモデルです。GBB EPIC スターはペンシルネックでクラブ重量が軽めのため、日本のゴルファーが扱いやすい重量感になっています。
ソールにはペリメーター・ウェイティングが搭載されていますので、アベレージゴルファー向けモデルながらドロー・フェードの弾道調整を行うことができる点も、人気の要因の一つとなっています。
第2位 グレートビッグバーサ
グレートビッグバーサは、ビッグバーサよりもドローバイアス設計となっていて、ボールのつかまりが良くなっています。
アジャスタブルボーゼルとペリメーター・ウェイティングにより、調整の自由度が高いドライバーです。
第3位 ROGUE STAR ドライバー
シャローなヘッド形状が特徴のドライバーで、前年モデルのGBB EPICで搭載されたジェイルブレイクテクノロジーも搭載されていて、二本の柱で効率的にヘッドが撓んでくれます。
スターモデルの特徴として、ヒール寄りに固定式ウェイトが搭載されていますので、ヘッドが返りやすく、ボールがつかまりやすくなっています。
第4位 ビッグバーサ BETA ドライバー
「気持ちよい、大きな飛び。あの頃の飛距離を追い求めるためのドライバー」というキャッチコピーで発売されたドライバーで、クラブ重量はSRで約270gとかなり軽量なモデルです。
サウンドリブも搭載され、爽快な打音で、ヘッドスピードが落ちた方、遅めの方が気持ちよく振れるドライバーです。
第5位 RAZR FIT Xtreme ドライバー
石川遼選手が使用していたことでも知られるドライバーです。ヘッド体積が440ccとややこぶりで、シャフトも短めで、オートマチック性よりも操作性を求めるゴルファーに適したモデルです。
低く強い球が出ますので、ヘッドスピードが速い人に好まれるモデルです。
第6位 ROGUE Sub Zero ドライバー
ROGUEシリーズのアスリート向けドライバーです。ソールの前後に重量が異なるウェイトが搭載されていて、交換して前後の重量バランスを変えることで、スピン量・打ち出しの高さを調節することができます。
低弾道・低スピンのハードヒッター向けモデルですので、思い切り叩きたい方、球が浮いて飛距離ロスをしているという方に適しています。
第7位 ROGUE ドライバー
ROGUEの数量限定モデルです。スターモデルと比べると、ヒール寄りのウェイトがなく、後方に一つだけのノーマルな重心設計となっています。
ネックにはアジャスタブル・ホーゼルが搭載されていますので、ロフト角・ライ角を調節することができます。
スターモデルと比べると、ボールのつかまりは抑えられているモデルとなりますので、アベレージゴルファーが使う場合、この違いは踏まえた上で、どちらにするか検討すると良いと思います。