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ダンロップの2大ブランド、ゼクシオとスリクソンの具体的な違いとは?

2017年11月19日
2017年12月9日、遂に、ゴルフブランドの王者ゼクシオからゼクシオX(テン)が発売されます、早々と試打をして購入したいと思っているゴルファーも多いかと思います。


そこで、今回はダンロップの2大ブランド「ゼクシオ」と「スリクソン」について具体的な違いについてまとめてみたいと思います。


2017年12月9日(土)発売されるゼクシオX(テン)の発売情報

さて、ゼクシオを選んでる方は、なぜ自分はゼクシオを選んでしまうのか?
なんとなく、アベレージゴルファーだからというのが答えとして多いでしょう。アベレージというのはスコアが100前後だからという単純な理由もあるかもしれません。

しかし、クラブの設計を知って見ると100前後のゴルファーにでも上級者用といわれるスリクソンが向いていることがあります。クラブが向いている向いていないはあくまでもスイングの仕方やパワーによるものです。単純にスコアアベレージで決めていた思考をいったんゼロベースにして、具体的な違いを知ってみましょう。逆に80前後の上級者でも、ひょっとするとゼクシオで更にスコアアップの可能性もあるかもしれません。
ゼクシオは、どういうタイプに向いているのか
一般的に上級者用がスリクソン、アベレージゴルファーがゼクシオといった位置付けになっているのはご存知かと思いますが、さて、実際のところ、どういったところが上級者用、アベレージゴルファー用といった違いになってくるのでしょう。

結論から言いますと、アベレジゴルファーの多くは「スライス」という前提で設定されています。つまり、ボールがつかまらずこすり玉で右に曲がっていくというもので、これを解決するたクラブとしてゼクシオが設計されています。

解決する具体的な方法の一つとして、クラブの重心アングルを大きくしています。重心アングルとは重心を深く設計し、指でシャフトを支え、ヘッドを宙に浮かせたときにフェース面が上を向く角度という事になります。

この角度を「重心角(アングル)」といい重心角が大きいほどヘッドが自らターンしようとする力が大きくなり、振り遅れを防いでくれるのです。

もう一つのスライスを防ぐ設計としてフェースが少しだけ左を向いたフックフェースを採用し、ボールのつかまりをよくしています。つまり、ゼクシオはヘッドが回りやすく捕まりやすく設計されているクラブという事です。多くのアベレージが優しいと感じるのは無理なスイングをしなくてもインパクトで自然にヘッドが戻ってくる感覚から生じるからだと思われます。

スリクソンは、叩いても左に行きにくい
歴代のスリクソンの共通点は叩いても左に行きにくいというクラブです。ゼクシオと違い、フェイス向きがややオープンフェイスとなっています。最近のスリクソンはフェイス向きが調整機能付きとなっていますので、実際にはライ角、フェース向き、リアルロフトが可変ですが、デフォルトだとややオープンフェースとなっています。

またスピン性能についても違いがあり、スリクソンは低スピンで中弾道が出やすい設計となっています。これは、ヘッドスピードが速い人にとってはスピン量が多くなり吹きあがりを防ぐ設計という事になります。

インパクト音の違い
ゼクシオに比べるとスリクソンの方がインパクト音が抑えられ、プロ、上級者好みに仕上げられています。
ヘッド重量の違い
ゼクシオは重ヘッドをアピールしていますが、実際はそれほど重くはありません。ゼクシオのヘッド重量はアベレージゴルファー向けとしては重めですが、アスリート向けとしてはやや軽めといったスタンスです。ゼクシオ9のヘッド重量は198g、対し同時期のてZ565のヘッド重量は約200gとなっています。

また、最近のスリクソンのヘッド後方には重量調整ネジが配されており、ネジを取り替えることでヘッドの重さを変えられます。また、最近のゼクシオは上級者にも人気が出てきていますので、通常のゼクシオでは物足りないという方向けの少し重めでしっかり目のゼクシオも誕生しています。

ゼクシオX(テン)シリーズでは、XXIO X(テン) ドライバーMiyazaki Modelとなります。
通常のゼクシオモデルのクラブ重さがが270gに対して294gの重さとなっています。


調整機能の有り無し
調整機能の無いゼクシオについては、クラブについていろいろいじらずそのまま打ってくださいというスタンスで、ゴルファーを悩ませません。スリクソンについては、調整機能があるため、スイングについて知識がある方は使いこなしてくださいという、考えることができるクラブとなっています。クラブに向き合い方にやさしいのもゼクシオのポリシーのようです。

まとめ
簡単にまとめますと、つかまりやすさを求めるならばゼクシオ。引っかけにくい(左へ行きにくい)のを求めるならばスリクソンといったタイプに分けられると考えていいでしょう。

その他に、重さやシャフトの堅さなどはゼクシオモデルでも上級者対応のものがでてきていますので、上級者でもゼクシオの選択枝が増えてきています。スコアはアベレージでも、最近左へのひっかけが多いなぁという力のあるゴルファーのかたはスリクソンを試してみるのも一つです。

逆に、自分は上級者でスリクソンを使っているが、最近力が落ちてボールがつかまりにくく飛距離が落ちたという方は、今回発売のゼクシオX(テン)ドライバーを使ってみてはいかがでしょうか。
かつての飛距離が取り戻せるという事もありそうです。

ゼクシオ テン ドライバー(ネイビー)


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