テーラーメイドの2019年モデル、M6の全モデルを紹介します。
M6はどんなモデルか?
Mシリーズの2019年モデルは2種類ある
テーラーメイドのMシリーズは2016年に最初のモデルが発売されていて、グラファイト・コンポジット・クラウンを採用したマルチマテリアル構造が特徴となっています。
2019年モデルは、M5とM6の2種類が発売されていて、M5がアスリートゴルファー、M6がアベレージゴルファーをターゲットにしたモデルと言われています。
M6は商品ラインナップが豊富
M5の方はレスキューがなく、フェアウェイウッドの番手数が少ないですが、M6はドライバーからアイアンまで用意され、商品ラインナップが豊富になっています。
特に、USモデルまで広げて見ると、ドライバーとフェアウェイウッドにはスライサー専用のドロー仕様モデル(D-TYPE)まで用意されています(日本モデルとしては未発売)。
M6の全モデル
M6ドライバー
M6ドライバーの前作であるM4ドライバーは、弾道が右に出やすいということで、アベレージゴルファーには扱いにくいとも言われていました。後継のM6ドライバーは、ボールのつかまりが良くなっていて、さらに球の上がりやすさと直進性がとても高くなっています。
高打ち出し・低スピンの直進的な弾道で飛ばせますので、飛距離を出したいアベレージゴルファーにおすすめの人気モデルです。
⇒ M6 ドライバー
M6 D-TYPE ドライバー(USモデル)
こちらはM6ドライバーのドロー仕様モデルです。ヘッド内部のヒール寄りにウェイトが搭載されたヒールバイアスの重心設計となっていますので、重心角が大きくヘッドが返りやすくなっています。
右へのミスを抑えてくれる重心設計となっていますので、日本でもスライサーに人気のモデルとなっています。
⇒ M6 D-TYPE ドライバー
M6 フェアウェイウッド
前作のM4では、ツイストフェースがドライバーのみの搭載に留まっていましたが、M6ではフェアウェイウッドにも搭載されています。
ソールはV STEELを思わせる形状で、しっかり振り抜きやすくなっています。
⇒ M6 フェアウェイウッド
M6 D-TYPE フェアウェイウッド(USモデル)
こちらはM6フェアウェイウッドのドロー仕様モデルです。基本性能はM6フェアウェイと同じで、ヒール寄り重心によりボールのつかまりをサポートしてくれます。
⇒ M6 D-TYPE フェアウェイウッド
M6 レスキュー
フェアウェイウッドと同様に、ツイストフェースと貫通型スピードポケットが搭載されていて、打点の左右のバラつきだけではなく、下目でヒットしてしまった時のミスも軽減されます。
番手は3(19°)~6(28°)まで幅広く用意されていますので、フェアウェイウッドやロングアイアンが苦手な人は、レスキューを多用することで苦手レンジをカバーすることができます。
⇒ M6 レスキュー
M6アイアン
M6アイアンは、キャビティーとソールが分厚く設計されていますので、ダフリにくくミスへの許容性が高くなっています。
7番のロフト角は28.5°でMグローレアイアン(27°)とM5アイアン(30°)の中間的で、バランスが良いアイアンです。
⇒ M6 アイアン