ドライバーの売れ行きは、モデルの性能だけでなく、注目されているプロが使っているかどうかも影響してきます。
ゴルファー自身がプロの活躍をきっかけに使用モデルについて興味を持つことや、ゴルフショップの方でもお客様に紹介する機会が増えることなどが関係しています。
本記事では、注目を浴び、話題に上ることの多いランキング上位者が使用するドライバーを調べてみました。調査したのは、国内男子プロの上位ランカー10名です。ゴルフクラブの紹介順は当記事執筆時点のランキング順で、モデルの装着シャフトは、市販のオリジナルカーボンのモデルを表示しています。
ヤマハ RMX 116ドライバー
今平周吾(1位)が使用しています。現在、3代目まで新たなモデルが出ていますが、RMX 116ドライバーを使い続けていますので、かなりお気に入りのようです。2020年モデルの
RMX120、
RMX220は、評価が高いモデルですので、乗換えがあるか興味深いです。
キャロウェイ EPICFLASH サブゼロ ドライバー
ショーン・ノリス(2位)が使用。キャロウェイのサブゼロはハードヒッターの間で人気のモデルです。ちなみに、次に紹介するモデルは石川遼が使っていて、さらにハードなモデルです。
キャロウェイ EPICFLASH サブゼロ ドライバー トリプルダイヤモンド
石川遼(3位)が使用。サブゼロのツアープロ向けのモデルで、ダブルとトリプルがあります。当初はダブルダイヤモンドを使用していたようですが、その後、トリプルダイヤモンドを使い続けています。
PING G410 PLUSドライバー
チャン・キム(4位)が使用。PINGで初めてドライバーに待望のウェイト調整機能が搭載されたモデルです。
2019年後期は渋野日向子の活躍で爆発的に売れています。
PING G410 LSTドライバー
ハン・ジュンゴン(5位)が使用。以前は、
G400 LSTを使用していましたので、ロースピンドライバーを好んで使っているようです。
ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバー
堀川未来夢(6位)が使用。カーボンクラウンに組み込まれた金属弦により、ボディーの撓みの復元力が高められ、ボール初速をアップしてくれるドライバーです。
PING G400ドライバー
ジャズ・ジェーンワタナノンド(7位)が使用。G400シリーズはそれ以前のGドライバーの中で評価の高いモデルです。スタンダード、ドロー仕様のSFT、低スピンタイプのLSTの3タイプがあります。
タイトリスト TS3ドライバー
パク・サンヒョン(8位)が使用。タイトリストの新たなシリーズとなるTSドライバーはTS1、TS2、TS3、TS4の4種類のモデルがリリースされています。上級者には、TS3ドライバー、TS4ドライバーが好んで使われています。
オノフ ドライバー 黒
浅地洋佑(9位)が使用。オノフのドライバーは、赤と黒があり、黒はアスリート向けのモデルとなっています。2015年モデルは440ccの小振りなヘッドでしたが、2017年モデルの前作からヘッドサイズが460ccとなり、ミスへの許容性も高められています。
M5ドライバー
崔虎星(10位)が使用。同プロは、以前、
M4ドライバーを使用していましたので、あまりつかまらないドライバーが好みなのかもしれません。
M5ドライバーは2019年の中・上級者向けドライバーの中で評価の高いモデルです。
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